2007年06月14日
追悼 スーパーペガサス(4)
こちらも2005年ばんえい記念の写真です。今日でペガサスの写真は最後です。
昨年末、ばんえいが存続するようにと日々願いながら、ペガサスも頑張っているのだ…と頑張るパワーにしていました。
心より、ご冥福をお祈りいたします。
↓こちらは昨年の写真です。
帯広競馬場には、ファンがいける場所に馬頭観音がありません。
どこにあるかというと、スタンドから見るとそりが置かれているところが左側にありますが、その左端、厩舎との間あたりの装蹄所の手前っていえばいいのかな??木々に囲まれた涼しくて穏やかな、落ち着いた場所にあります。
北見の馬頭さんはパドックの、謎のわらぶき屋根資料館?の隣。あの11月27日の朝、ばんえいが残りますように、と手を合わせたことを思い出します。
岩見沢は馬頭さんは装鞍所の裏でしたが、馬魂碑がパドックの横にありましたよね。あのあたりはよく人が寝そべっていました。
旭川はパドックの横の方。いつも鍵がかかっています(^_^;) お賽銭を入れる場所があるのですが、古びているので中のお金がどうなっているのか気になります(^_^;)
サラブレッドの競馬を長く見ていると、馬の命について考えることが必ず出てきます。私も好きな馬が走るときはレース前に馬頭さんに手を合わせますし、好きな馬の命日には花を手向けます。
それだけに、帯広はどうしたものかと。提案もしてみたのですが、ある方は、こどもが来たときに、おうまさんの命について考えることができるのに、とおっしゃっていました。
バックヤードツアーのようなかたちで、お参りも出来ればいいのですが。
少しずつ、新聞にもペガサスの記事が出るようになってきました。しかし道新の見出しは誤解生みそうな…うーん。
ペガサスはどんなに自分が辛い状況でも、生きようと頑張っていたのですね。ゆっくりと眠りについてください。
今朝、NHKのニュースでナイター開催について流れていました。いやー何度見てもキレイですね!!シンエイキンカイが走っていました(^。^)
騎手の話では、点滅さえしなければ馬は大丈夫だと。スタートが暗いのでお客さんがその部分を見れないのは…という話をされていました。レースというよりはお客さんのことを考えているコメント、嬉しいですね。
あーー明日は帯広駅でイベントだし、あさっていよいよナイター開幕ですよっ!早いなぁ~。イベントもいろいろあるみたいだし、うー行きたい!!
ちなみに日曜日は八千代牧場のお祭りです。行ってからでも競馬に間に合うのがいい(^^)
2007年06月14日
追悼 スーパーペガサス(3)
私は先週知り合いからメールをもらってペガサスの死を知ったのですが、まだまだ信じられない気持ちが強いまま、帯広に向かいました。
日曜の朝馬頭観音にお参りに行くと、スーパーペガサス、プリンセスサクラコ、マルトモキングと3頭並べられた卒塔婆に、その死が現実味を帯びてたまらなく寂しい気持ちになりました。
りんごににんじん、えん麦、水、花などが3つ、きれいに並べられ…毎日手入れをしているのだと思います。
なぜかペガサスだけにんじんとりんごが転がっていたので草むらから探して戻しておきました(^_^;) カラスのいたずらかな…カラスもペガサスのだとわかるんでしょうか。
以前、雪に埋もれて探せなかったヨコハマボーイの卒塔婆にも、近くに咲いていたたんぽぽで簡単に作った花束を手向け、手を合わせてきました。
(馬頭観音は厩舎村の中にあります。詳しくは明日書きます)
写真は2005年のばんえい記念です。
死から時間が経ってしまいましたが、ばんえいは、昔から馬の死を表に出すことがあまりなかったとのこと。今回も、関係者の方々の寂しさは想像に難くありません。
ペガサスはさすがにファンの馬という域にあるのかと思いますが、今回は、発表のタイミングを失ってしまったというのもあるそうです。写真展なども行う予定があるそうで、近いうちに公表するとのことです。そろそろ四十九日だからその頃かな…と思っていたところ、十勝劇場さんに掲載されましたので、私もそれにあわせて掲載しました。
新生ばんえいはもっとヒーロー、ヒロインを表に出していくべきだと思っているので、寂しいこともありますが、それとあわせて馬の動向が語られていけば…と思っています。
新しいばんえいファンは、ペガサスのような名馬にこれから会いたい、という気持ちでばんえいを見ていくことでしょう。
少しでもペガサスの強さを見てきた人間は、それをずっと語り継いでいきたいと思います。
SPBMのニュースリリース!!!すごーーーい!!
ばんえい競馬初のナイター開催「ばんえい十勝ナイトレース」にあわせ、10項目のプロモーション施策を実施
プレミアムラウンジすごいよーーーっ。ついに馬車!!!
個人的に気になるのはふれあい動物園の「新たな動物が仲間に加わる予定。」(笑)
そういえば、パドックの花の手入れが気になります…気になってちょっと花をつむいだりしてしまいました(^_^;)
2007年06月13日
追悼 スーパーペガサス(2)
一昨年の旭王冠賞です。雨が降っていました。
ペガサスが亡くなったのは5月1日とのこと。新生ばんえいの開幕を待ったのかと思います。
GWの盛り上がりを、そばで長いこと見守ってくれた人たちに聞いて、安心して眠りについたのでしょうか。
ばんえい記念の前、装鞍所であくびをしていたペガサス。
1トンを曳いたあと馬装を外してもらう間、きょとんとした顔をして、いつもの口をぱくぱくさせる癖を見せていたペガサス。
イタリア人記者がSuper Pegasusの本名はなんというのだ、と聞いたこと。
ばんえい記念で、そりが一瞬浮いたように見えた、という話。
いろいろと、ペガサスのすごさを思い出していました。
皐月賞のあと、レース後でもけろっとしていたディープインパクトを見て、私はペガサスみたい、と思いました。
そんなにばんえいを見てきたわけではないけれど、そんな私でもケタ違いの強さを感じさせてくれました。
ばんえい記念以外には年2回くらいしかばんえいに行っていなかったというのもあるのですが、私はペガサスの負ける姿を見たことがありませんでした。
私がはじめてペガサスの負ける姿を見た後、私たちの前に姿を現すことはありませんでした。
アップするつもりはないのですが、この日の写真を探してみたらデジカメが壊れてフィルムで撮っていた日でした(^_^;) 今思うと、ペガサスのメッセージだったのかななんて思ってしまいます。
2007年06月12日
追悼 スーパーペガサス(1)
十勝劇場さんとNARのホームページに、スーパーペガサスが亡くなっていたとのニュースが掲載されていました
私も追悼の意味をこめて、ペガサスの写真を載せていきたいと思います。ペガサスについては次回いろいろと書きます。
今日の写真はすべて、昨年のばんえい記念のものです。
スーパーペガサス
155戦42勝 父ヒカルテンリユウ 母アサヒシヤルダン
帯広市のホームページによると、6月15日(金)から6月25日(月)までばんえい十勝ステーションフェアーを行うということです。
内容をそのまま転載しますと、
帯広市とオッズパーク・ばんえい・マネジメント㈱は、ばんえい十勝のナイター競馬開催にあたり、6月15日(金)から6月25日(月)まで帯広駅コンコースに、ばん馬模型、そり(実物)、ポスターなどを展示しナイター競馬の告知キャンペーンを行います。なお、6月15日(金)は、15時30分~16時30分(特急列車到着時を中心)に、ばんえい騎手、調教師など関係者が帯広駅構内においてナイター告知チラシ、ばんえいオリジナル茶などを配布するほか、希望される方には騎手との記念撮影なども行うことができます。(カメラ持参のこと)
リッキー通信が更新されていました。
リッキーもっとものしゃべらないか?バカにしてないか??と思ったりしていまいます(^_^;)
六花亭の例の話の続きが毎日新聞にも。
六花亭社長:広告で「道産小麦の出番ない」 生産者らショック