2012年12月31日
今年1年ありがとうございました
年末のご挨拶です。今年1年ありがとうございました。
今年は北国tvのサーバ移転で、アドレスが変更になりご迷惑をおかけいたしました。
それにあわせてほかのブログに移転したかったのですが、結局このまま…。
また、最近は更新もできなくてごめんなさい。ここ最近は、毎日いっぱいいっぱいで、写真のアップどころか整理もままならないまま…
この場に来られない人のためにと、いろいろと撮ってはいるのですが、ご紹介できないままで、本当申し訳ないです。何か、いい写真のアップ方法がないかと検討中です。
さて、ばんえいについては、今年は若手騎手の活躍が目立ちました。好きな騎手が逮捕されるなど悲しいこともありました。サダエリコが亡くなってしまったり、引退した馬もいて、運営も変わり…時代の移り変わりを感じます。そんな中、馬も人もこれからのヒーロー、ヒロインが出てきてくれたことがうれしいです。
来年は、個人的には馬搬を中心に、だんづけや馬車など、働く馬たちのことをもっと学んでいきたいと思います。
来年もよろしくお願いいたします。
Facebookでは、2つのばん馬関連サイトがありますので、こちらもよろしくお願いします。
ばんえい競馬NEWS
http://www.facebook.com/baneikeiba
ばん馬大会情報
http://www.facebook.com/kusabanba
今年は北国tvのサーバ移転で、アドレスが変更になりご迷惑をおかけいたしました。
それにあわせてほかのブログに移転したかったのですが、結局このまま…。
また、最近は更新もできなくてごめんなさい。ここ最近は、毎日いっぱいいっぱいで、写真のアップどころか整理もままならないまま…
この場に来られない人のためにと、いろいろと撮ってはいるのですが、ご紹介できないままで、本当申し訳ないです。何か、いい写真のアップ方法がないかと検討中です。
さて、ばんえいについては、今年は若手騎手の活躍が目立ちました。好きな騎手が逮捕されるなど悲しいこともありました。サダエリコが亡くなってしまったり、引退した馬もいて、運営も変わり…時代の移り変わりを感じます。そんな中、馬も人もこれからのヒーロー、ヒロインが出てきてくれたことがうれしいです。
来年は、個人的には馬搬を中心に、だんづけや馬車など、働く馬たちのことをもっと学んでいきたいと思います。
来年もよろしくお願いいたします。
Facebookでは、2つのばん馬関連サイトがありますので、こちらもよろしくお願いします。
ばんえい競馬NEWS
http://www.facebook.com/baneikeiba
ばん馬大会情報
http://www.facebook.com/kusabanba
2012年12月02日
今日はばんえい×アイマス1周年
今日のばんえい競馬は1~8レースがゲームの「アイドルマスター(アイマス)」「アイドルマスターモバイル」のファンの方々による協賛レースです。
違う畑のファンの方々が、帯広競馬場で楽しんでくれるというのはものすごく、うれしいです。
昨年のオークスの日も、アイマスとコラボし、協賛レースが9レースありました。
それについて、昨年12月netkeibaの携帯サイト「競馬甲子園」で記事を書きました。紹介になればと思い、一部を今回、転載します。
(年齢、勝ち馬などはすべて去年のものです。)
「アイドルマスター」は、プレイヤーが芸能プロデューサー(P)になってアイドルを育てるゲーム。それぞれのアイドルキャラクターが人気のようです。双子の「亜美と真美」が歌う曲の「溶かし尽くして」という歌詞が舌っ足らずに「とかちつくちて」と聞こえるというつながりで、帯広のある十勝が注目されていたようです。ばんえいでも2007年、2010年にファンによる個人協賛レースが行われました。今年「リアル765プロ企画」というアイマスの現実イベント企画がスタートしたことを、この時のファンから紹介され、今回のイベントにつながったそうです。
私は行けなかったのですが、ここでは紹介しきれないほどの本気で、アイマスファンから「公式が病気」という褒め言葉が届くほど。競馬場ととかちむらにはキャラクターのイラストがあふれ、この日ばかりはアナウンスや音楽がゲーム仕様。スタッフも、企画から送られてきたコスプレ衣装でファンを出迎えました。
さすが、と思わせてくれたのが実況の井馬博アナウンサー(63)。スタッフが「できれば10Rで『とかちつくちて』と入れていただけたら…」と低頭に話をもちかけたところ、さすがに最初は困惑した表情だったそうですが、「それで盛り上がるのならぜひ協力しましょう」。しかし、突然2レースのゴール後「ブルーパワー(勝ち馬)でとかちつくちてー!」と絶叫。驚いたスタッフが「すいません、10Rだけでいいんです…」と飛んでいったそうです(笑)。
その10レースは「アイドルマスター記念」。偶然?にも、今年ばんえい記念を勝った年度代表馬カネサブラックが出走するなど好メンバーでした。そしてゴール前は井馬さんが「カネサブラックでとかちつくちてー!!!」びっくり、爆笑でした。表彰式の松田騎手もうれしそうでした。
この本気に合わせたように、4R「いつまでもいっぱい魔法をかけて」では、ばんえい初の特払い。6Rの「真(まこと)冬の十勝でドッキドキだよぉ杯」の主役?は菊地真というキャラだそうですが、勝ったのは菊池一樹騎手。「7と2」や「765」など、ゲーム関係する数字が上位入線するなど、不思議と多くのファンを盛り上げる結果になりました。また、スタッフのコスプレ衣装はそれぞれが好きなものを選んだそうですが、この日のメイン、オークスで誘導馬に騎乗した厩務員の女性が選んだのはお姫様キャラ「四条貴音」。馬に乗った姿はファンにとってジャストミートだったらしく、写真撮影にファンが大集合。誘導を終えて戻ってきたときには拍手が起こったそうです。偶然が引き寄せられていますね。
このようなイベントが行われた時に「それでも売り上げに直結してないじゃん」という話になります。しかし、大幅とはいわなくても、この日の売り上げは前の週よりアップ。8Rの「やよい賞」で8→4→1が一番人気だったことからも、オッズを動かすくらいみんな買っていたのだと思います。このイベントがなければばんえいに触れることのなかった人たちが、知るきっかけになったのですから、予想以上の成功だったと思います。今年入社した新人広報君がアイマスファンだったというのも大きかったでしょう。アイマス企画側に、競馬場でこのようなイベントが可能なんだ、と思わせたことも大きな貢献だったと思います。アイマスを知らなかった私も新しい世界に触れることができましたし、お互いがプラスになる企画は気持ちもいいですね。
去年クリスマスの時に思いました。競馬場に行くと、もぎりのお姉さんも、売り場のお姉さんもスタッフも、社長も、リッキー&ミルキーも、そして解説の太田アナウンサーと定政・木元両記者までがサンタの格好。「やるんならとことんやる」。楽しむならみんなで楽しもう、という姿勢には拍手を送りたいです。やってる方が楽しそうだと、こっちも楽しくなり、笑顔が増えて、福がやってくるんだと思うんです。
「やらなかったら0でしかないところにプラスを持ち込む」のだと聞きました。そのプラスはまだ小さくみえますが、今後ものすごく大きくなる、そう信じています。
違う畑のファンの方々が、帯広競馬場で楽しんでくれるというのはものすごく、うれしいです。
昨年のオークスの日も、アイマスとコラボし、協賛レースが9レースありました。
それについて、昨年12月netkeibaの携帯サイト「競馬甲子園」で記事を書きました。紹介になればと思い、一部を今回、転載します。
(年齢、勝ち馬などはすべて去年のものです。)
「アイドルマスター」は、プレイヤーが芸能プロデューサー(P)になってアイドルを育てるゲーム。それぞれのアイドルキャラクターが人気のようです。双子の「亜美と真美」が歌う曲の「溶かし尽くして」という歌詞が舌っ足らずに「とかちつくちて」と聞こえるというつながりで、帯広のある十勝が注目されていたようです。ばんえいでも2007年、2010年にファンによる個人協賛レースが行われました。今年「リアル765プロ企画」というアイマスの現実イベント企画がスタートしたことを、この時のファンから紹介され、今回のイベントにつながったそうです。
私は行けなかったのですが、ここでは紹介しきれないほどの本気で、アイマスファンから「公式が病気」という褒め言葉が届くほど。競馬場ととかちむらにはキャラクターのイラストがあふれ、この日ばかりはアナウンスや音楽がゲーム仕様。スタッフも、企画から送られてきたコスプレ衣装でファンを出迎えました。
さすが、と思わせてくれたのが実況の井馬博アナウンサー(63)。スタッフが「できれば10Rで『とかちつくちて』と入れていただけたら…」と低頭に話をもちかけたところ、さすがに最初は困惑した表情だったそうですが、「それで盛り上がるのならぜひ協力しましょう」。しかし、突然2レースのゴール後「ブルーパワー(勝ち馬)でとかちつくちてー!」と絶叫。驚いたスタッフが「すいません、10Rだけでいいんです…」と飛んでいったそうです(笑)。
その10レースは「アイドルマスター記念」。偶然?にも、今年ばんえい記念を勝った年度代表馬カネサブラックが出走するなど好メンバーでした。そしてゴール前は井馬さんが「カネサブラックでとかちつくちてー!!!」びっくり、爆笑でした。表彰式の松田騎手もうれしそうでした。
この本気に合わせたように、4R「いつまでもいっぱい魔法をかけて」では、ばんえい初の特払い。6Rの「真(まこと)冬の十勝でドッキドキだよぉ杯」の主役?は菊地真というキャラだそうですが、勝ったのは菊池一樹騎手。「7と2」や「765」など、ゲーム関係する数字が上位入線するなど、不思議と多くのファンを盛り上げる結果になりました。また、スタッフのコスプレ衣装はそれぞれが好きなものを選んだそうですが、この日のメイン、オークスで誘導馬に騎乗した厩務員の女性が選んだのはお姫様キャラ「四条貴音」。馬に乗った姿はファンにとってジャストミートだったらしく、写真撮影にファンが大集合。誘導を終えて戻ってきたときには拍手が起こったそうです。偶然が引き寄せられていますね。
このようなイベントが行われた時に「それでも売り上げに直結してないじゃん」という話になります。しかし、大幅とはいわなくても、この日の売り上げは前の週よりアップ。8Rの「やよい賞」で8→4→1が一番人気だったことからも、オッズを動かすくらいみんな買っていたのだと思います。このイベントがなければばんえいに触れることのなかった人たちが、知るきっかけになったのですから、予想以上の成功だったと思います。今年入社した新人広報君がアイマスファンだったというのも大きかったでしょう。アイマス企画側に、競馬場でこのようなイベントが可能なんだ、と思わせたことも大きな貢献だったと思います。アイマスを知らなかった私も新しい世界に触れることができましたし、お互いがプラスになる企画は気持ちもいいですね。
去年クリスマスの時に思いました。競馬場に行くと、もぎりのお姉さんも、売り場のお姉さんもスタッフも、社長も、リッキー&ミルキーも、そして解説の太田アナウンサーと定政・木元両記者までがサンタの格好。「やるんならとことんやる」。楽しむならみんなで楽しもう、という姿勢には拍手を送りたいです。やってる方が楽しそうだと、こっちも楽しくなり、笑顔が増えて、福がやってくるんだと思うんです。
「やらなかったら0でしかないところにプラスを持ち込む」のだと聞きました。そのプラスはまだ小さくみえますが、今後ものすごく大きくなる、そう信じています。