2006年10月31日
秋の盛り
岩見沢の朝の風景に戻りました。
北見も天気のいい日が続いて重馬場となっています。
そのためゴール前がかなり熱い!!馬が止まったりスピードダウンが多く、ゴール板を通過するまで目が離せません。相変わらず相性の悪い騎手に罵声を飛ばしたくなります(笑)
私が買う馬のところだけ坂がきつくなってんじゃなかろうか…
第2障害がクライマックスかと思いきや、まだまだ最後まで目の離せない…そこがばんえいの魅力かな。
岩見沢でもよく見られた砂ぼこりが北見でも見られています。
大雨からはじまった北見開催。この頃北見の撤退がささやかれどうなることかと思いましたが、ここ最近の天候のように光が当たりはじめている…そう願ってやみません。
DARKSIDEの管理人・湊さんがバナーを作ってくれました。かっこいい!!
少しでもばんえい競馬が広まればと応援しています。クリックお願いします↓
2006年10月30日
チャグチャグ馬コ
今日はちょっと趣向を変えて。チャグチャグ馬コの紹介です。
100頭ほどの馬たちがおしゃれをして練り歩く、日本を代表するお祭りです。詳しくはチャグチャグ馬コの紹介サイトをご覧下さい。
昨日、札幌競馬場にこのチャグチャグ馬コが来ていたので見てきました。
現在、チャグチャグ馬コで活躍している馬は、ほとんどがばんえい競馬の競走馬を目指していた馬。
ばんえいの能力検査に落ちてしまい、その中で幸運な馬が岩手県に来ることになったのです。
ばんえい競馬がなくなったらどうするの?
『ばんえい競馬』の存続を求める署名 詳細ページ
Posted by ゆか at
06:36
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2006年10月28日
朝日の当たる競馬場
『ばんえい競馬』の存続を求める署名 詳細ページ
プリントアウトしてご協力お願いいたします。リンクは自由です。
この朝日のように、ばんえい競馬も上向きに…
多くのファンたちが、ばんえいを守っていることのアピールが出来れば。
ファンが盛り上げるのはファイターズだけじゃない。ばんえいもこれから…
ばんえいの街岩見沢と帯広が、盛り上がっていくよう…様々な面で、ばんえいが、競馬が見直されればというのが夢。
28日(土)十勝毎日新聞です。わーん読むの怖いよ~~(>_<) でも頑張るぞ!
注目集める市長判断
強い与党勢力 市議会は提案待ち
【岩見沢】ばんえい競馬の存廃問題は、27日に岩見沢市議会議員協議会で渡辺孝一市長が経過報告を行い、帯広市との2市開催の可否に関する論議が本格的にスタートした。2市開催による赤字を懸念する声がくすぶっているが、岩見沢市議会は与党勢力が強いため理事者側の提案を軸に論議が進むとみられ、渡辺市長の判断が注目されている。(平野明)
9月に無投票で再選された渡辺市長は自民、民主、公明の推薦を受け、議会は与党系が優勢。27日の議員協議会でもこうした状況が反映され、野党系議員側が「赤字解消の裏付けがない。市長の考えを」と迫ったが、議長が「答弁は求めない」「市長の報告の範囲で質疑をお願いしたい」などと制し、核心に迫る論議にはならなかった。
ただ、市財政への影響を心配する声は与党にも強い。夕張市(岩見沢市と隣接)の財政問題も微妙な陰を落とす。ある市議は「ばんえいの全盛期には年間5億円もの利益が市財政を潤したが、今は50億円近い累積赤字を抱える。馬文化などを言える状況にはない」と漏らす。
別の議員は「存続して最初は経営が良くても3年後には赤字になる可能性がある。どこで経営に見切りをつけるのかあらかじめ担保をとるべき」とする。
岩見沢市は旧栗沢町、旧北村と合併(3月)。市議会も54人の大所帯で、旧町・村系議員は半数近くを占める。ばんえい問題に対する意識にも「地域差」があるとみられ、議会論議の不確定要素となっている。
今後の市議会論議をめぐっては、渡辺市長に配慮する与党を中心に、拙速な論議を避けようとの雰囲気が支配的なのも実態。渡辺市長は市議会と並んで市民論議を重視する姿勢も示しており、与党内には「最終的には市長の判断で方向が決まる」「市長の顔をつぶしてはならない」との声が出ている。
独自に収支計画策定/岩見沢市
市長が議員協議会で説明
【岩見沢】岩見沢市議会議員協議会が27日午後1時から開かれ、渡辺孝一市長は「収支均衡を基本としたばんえい競馬が可能かどうか慎重に判断したい」とし、競馬存続の前提条件に経営の収支均衡を挙げた。庁内検討会に市独自で収支計画を策定するよう指示したことも明らかにした。
渡辺市長は収支計画について「相手があるので帯広市と協議を重ねるのが基本」としながらも、「岩見沢市が独自で収支を検討するのはやぶさかでない。検討会には厳しい判断で岩見沢独自の収支計画を検討するよう指示した」と述べた。
検討のスケジュールについては「この場ではっきり言えない。収支計画案が出来上がった時に市民、市議の皆さんに議論してもらう」とした。
経営意識に甘さがあったことも認め、「市営競馬組合から示された収支計画に4市長が大なたを振るったことは少なかった。累積赤字がたまる状況でやり方はあった」との見解を示した。
協議会では、渡辺市長が4市開催の廃止を決めた道市営競馬組合正副管理者会議(20日)の協議結果を報告。議員7人が質問したが、踏み込んだ論議に至らなかった。(平野明)
プリントアウトしてご協力お願いいたします。リンクは自由です。
この朝日のように、ばんえい競馬も上向きに…
多くのファンたちが、ばんえいを守っていることのアピールが出来れば。
ファンが盛り上げるのはファイターズだけじゃない。ばんえいもこれから…
ばんえいの街岩見沢と帯広が、盛り上がっていくよう…様々な面で、ばんえいが、競馬が見直されればというのが夢。
28日(土)十勝毎日新聞です。わーん読むの怖いよ~~(>_<) でも頑張るぞ!
注目集める市長判断
強い与党勢力 市議会は提案待ち
【岩見沢】ばんえい競馬の存廃問題は、27日に岩見沢市議会議員協議会で渡辺孝一市長が経過報告を行い、帯広市との2市開催の可否に関する論議が本格的にスタートした。2市開催による赤字を懸念する声がくすぶっているが、岩見沢市議会は与党勢力が強いため理事者側の提案を軸に論議が進むとみられ、渡辺市長の判断が注目されている。(平野明)
9月に無投票で再選された渡辺市長は自民、民主、公明の推薦を受け、議会は与党系が優勢。27日の議員協議会でもこうした状況が反映され、野党系議員側が「赤字解消の裏付けがない。市長の考えを」と迫ったが、議長が「答弁は求めない」「市長の報告の範囲で質疑をお願いしたい」などと制し、核心に迫る論議にはならなかった。
ただ、市財政への影響を心配する声は与党にも強い。夕張市(岩見沢市と隣接)の財政問題も微妙な陰を落とす。ある市議は「ばんえいの全盛期には年間5億円もの利益が市財政を潤したが、今は50億円近い累積赤字を抱える。馬文化などを言える状況にはない」と漏らす。
別の議員は「存続して最初は経営が良くても3年後には赤字になる可能性がある。どこで経営に見切りをつけるのかあらかじめ担保をとるべき」とする。
岩見沢市は旧栗沢町、旧北村と合併(3月)。市議会も54人の大所帯で、旧町・村系議員は半数近くを占める。ばんえい問題に対する意識にも「地域差」があるとみられ、議会論議の不確定要素となっている。
今後の市議会論議をめぐっては、渡辺市長に配慮する与党を中心に、拙速な論議を避けようとの雰囲気が支配的なのも実態。渡辺市長は市議会と並んで市民論議を重視する姿勢も示しており、与党内には「最終的には市長の判断で方向が決まる」「市長の顔をつぶしてはならない」との声が出ている。
独自に収支計画策定/岩見沢市
市長が議員協議会で説明
【岩見沢】岩見沢市議会議員協議会が27日午後1時から開かれ、渡辺孝一市長は「収支均衡を基本としたばんえい競馬が可能かどうか慎重に判断したい」とし、競馬存続の前提条件に経営の収支均衡を挙げた。庁内検討会に市独自で収支計画を策定するよう指示したことも明らかにした。
渡辺市長は収支計画について「相手があるので帯広市と協議を重ねるのが基本」としながらも、「岩見沢市が独自で収支を検討するのはやぶさかでない。検討会には厳しい判断で岩見沢独自の収支計画を検討するよう指示した」と述べた。
検討のスケジュールについては「この場ではっきり言えない。収支計画案が出来上がった時に市民、市議の皆さんに議論してもらう」とした。
経営意識に甘さがあったことも認め、「市営競馬組合から示された収支計画に4市長が大なたを振るったことは少なかった。累積赤字がたまる状況でやり方はあった」との見解を示した。
協議会では、渡辺市長が4市開催の廃止を決めた道市営競馬組合正副管理者会議(20日)の協議結果を報告。議員7人が質問したが、踏み込んだ論議に至らなかった。(平野明)
2006年10月26日
シンエイキンカイと青空
シンエイキンカイ、いつも頑張っています。
きれいな目の先にあるものは。
岩見沢の飲食店で署名活動が行われています。
こちらの方には連絡済ですので、今日明日中には記入名簿などをダウンロードできるようにします。多くの方の署名をお待ちしています。
ばんえい競馬存廃問題 「地域の文化守れ」飲食店主らが署名活動 2006/10/25 14:21
【岩見沢】岩見沢、帯広両市に判断が委ねられたばんえい競馬の存廃問題で、市内中心街の飲食店主たちが存続を求める署名活動を始めた。飲食店には競馬関係者が客として足を運ぶことも多く、なじみが深い。目標は一万人で「ばんえいは岩見沢の文化。なんとか続けてほしい」と声を上げている。
中心となっているのは三西一のスナック「猿」を営む国武直司さん(37)。子供のころ、よく父親と岩見沢競馬場に観戦に行っていたことや客に騎手や調教師がいることから愛着が強く、今でも月に一、二度は同競馬場に足を運ぶ。
北海道市営競馬組合を構成する四市の市長が二十日開いた会議で、存廃には岩見沢の判断が大きな比重を占めることになり、決断の前に市民の声を少しでも渡辺孝一市長に届けたいと考えた。
二十一日に飲食店の仲間に呼びかけて、店の客を中心に署名活動を開始した。「協力店は三、四十店にはなっていると思います」という。二十二、二十三の両日には、協力店がハロンズ岩見沢で署名を呼びかけてくれた。
ハロンズでの署名活動に協力した三西二のスナック「パブエヴリシング」を営む舘山一美さん(32)は「ばんえいは楽しいし、店のお客さんと一緒に行けば、交流も深まる」と強く存続を願う。
二十七日の市議会議員協議会に向け、国武さんは「その前に一度まとめて市長に提出したい。時間がないけど、一人でも多くの署名を集めたい」。その後も一万人を目標に活動を続ける考えだ。
2006年10月26日
競馬場を一周
競馬場の向こう正面(スタンドの逆側)まで馬たちは歩いて行きます。
たくさんの馬たちが調教を続けています。
十勝毎日新聞の記事です。
市独自に収支計画作成 ばんえい存廃 (2006年10月23日(月))
市議会全員協議会に報告
来年度以降のばんえい競馬の存廃問題で、帯広市の砂川敏文市長は22日、岩見沢市と協議しながら2場開催の収支計画案を市として新たに作成、市議会と市民に示す考えを明らかにした。2場開催を行う場合は「年度当初から開催したい」と述べ、12月中旬までに国に具体的な開催日程を報告するスケジュールを示した。
同日午後5時から市役所で開かれた市議会全員協議会で明らかにした。砂川市長は協議会後、「プロジェクトチームの収支案をベースに市としての収支計画を早急に作りたい。岩見沢とはその過程で情報交換する」と述べた。
2市開催をする場合は「間を空けるとファン離れを含めて経営が厳しくなる」と語り、年度当初から開催する必要性を強調。開催に向けては、12月中旬に農水省に開催日数を報告、1月には総務省に2市開催を申請する日程を示した。
議員側は29人が出席。「(2場開催で)やれるという具体的なものを作って議会に提出を」と求める声や、市の収支計画を受けて議会としても議論を進めるべきだとの意見が多く出された。
砂川市長は(1)4市競馬の廃止・組合解散と補償を含む全債務の清算(2)今後4市で速やかに清算に着手する-など、道市営競馬組合正副管理者会議(20日)での確認事項も報告した。
鈴木孝昌議長は「議会の判断には材料が必要。チームの収支案を1つの情報に、新たな事業計画を早急に出してもらいたい」と話している。(小林祐己)
2006年10月25日
朝日をうけて
調教の写真に戻します。気持ちを落ち着けてみます。
なんとかしたい、という思い。何が出来るか?と問うとほぼ全員が「馬券を買って」という。結果として出て、判断基準となるのはいつも売り上げなのだ。
撤退が決まった先週の北見の売り上げが芳しくなかったのが寂しい。私の金銭的余裕からはあまり協力できないのが申し訳ないのだけど。
ピンチをチャンスに変えるべく、存廃論議をきっかけとして、ばんえいを守ろうという気運がもっともっと盛り上がればと思うのだけど。
2006年10月24日
大口泰史騎手・2
サウスポーです。
って、実は昔載せていた写真を間違えてもう一度取りこんでいた…
北海道新聞、打ち込んだぜ!と、改めてゆっくり読んでみるとそんなにひどくもないかも(^_^;) 答える方も一方的には答えれないと気を遣うわけだし。
土曜の朝はかなり急いでいたからか、そのまま落ち込んだ2日間を過ごしてしまった。うう、かなり冷静さ失ってるな自分。
でも新聞なんて多くの人が斜め読みするということで(^_^;)
マスコミが悪い印象を…という点では毎日新聞の社説みたいなもんですな。
とにかく私が出来るのは馬券を買うこと。そして、ちょっとでもインターネットで、この思いが伝わればなぁ。
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市民負担は 馬文化は
結論先送りにいら立ち
存廃が岩見沢、帯広両市の判断に委ねられたばんえい競馬。最終局面とされた二十日も結論が出なかったことに、説明を受けた北海道市営競馬組合議員はいら立ちを見せた。今後について、関係者に存続を願う声がある一方、地元には市民負担が増えるとの声も上がっている。
「存廃の判断時期を教えてほしい」。この日の同組合議会では、ニ議員がいら立ちながら正管理者の菅原功一旭川市長を問いただした。四市の報告は「そう時間をかけていられない」などと歯切れが悪く、報告を受ける側には白けたムードも漂った。
正副管理者の記者会見では、結論を先送りしたことに報道陣から質問が集中。これに対し、渡辺孝一岩見沢市長らは「決まっていない」「わからない」との返答を繰り返した。開催の可能性を残した帯広市。帯広商工会議所の川田章博副会頭(54)は「全廃という結論ではなく、存続を含めた検討の継続にほっとした」としながら、「道内経済界が本気で運営を支援し、ばんえいを『道民全体の財産』としない限り、未来はない」と語る。岩見沢市町会連合会の吉田盛一会長(70)は「できるなら、残した方がいいと思っているが、市の財政が厳しい中、これ以上市民財政を増やしてまで、続けていくことはできるのだろうか」と複雑だ。
ばんえい競馬を舞台にした映画「雪に願うこと」の原作者・鳴海章さん(48)=帯広市=は「年間百億円以上が動く大きな商売。みすみす廃止はもったいない」と存続を強調。「官主導では黒字化は難しい。ピンチを千載一遇のチャンスととらえ、経営感覚に優れた社長や企業など民間の人材を登用し、新しい競馬として出直すべき」と提案する。「ばん馬が『第二の旭山動物園』になるよう、再建してほしい」と願う。
一方、北大公共政策大学院の宮脇淳院長(50)は「今の財政の危機的な状況の中で、ギャンブルの優先順位は高くない。馬文化を守ることは、必ずしも競馬を継続することではない。結論の先送りはさらに赤字を悪化させることにつながる」と、文化の継承と競馬の存続を分けて考える可能性を指摘している。
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根拠乏しい売上額予想
岩見沢の対応焦点
〈解説〉
北海道市営競馬組合の来年度以降のばんえい競馬をめぐる帯広・岩見沢開催案は、収支が黒字ぎりぎりの上、示された売上額が担保される根拠も乏しく、実効性には不透明な面がある。
四市のうち渡辺孝一岩見沢市長だけが、存続を模索しなが「精査が必要」として判断を保留しているのも、こういった疑問が解消されないためとみられる。(旭川報道部 森井泰博)
同組合改革検討チームによる二市開催案は、本年度の一日平均発売額約八千五百万円を基に、2007年度から3年間で七千五百万円から徐々に六千九百万円まで下がると推計。毎年一億三千万-一億八千万の赤字となることから、三年間で四千万円の黒字を確保するよう、各競馬場や場外馬券売り場の使用料を減免してもらう。売り上げが落ち込めば赤字に転落するため、四市から五千万円ずつの支援を受け、赤字の際の補てんに充てるとしている。
しかし、ここ数年の一日平均の売り上げは四市開催でも、毎年一千万円ずつ減少。昨年度の単年度赤字は七億円台、本年度は八億円台が確実で、累積赤字は二年間で60%以上も増加する見込みだ。今年はばんえい競馬を題材とした映画のヒットやインターネット中継といった追い風要素があったのに、悪化の一途をたどった。
廃止した場合、調教師や騎手の再就職支援や補償の難問がある一方、新たな赤字は出ず、各市五千万円の支援も不要。四市の財政状況を考えれば、限られた時間でぎりぎりの判断が迫られる。
さ、ほのぼのしましょう。