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2013年02月23日

ニシキダイジンに会ってきました

2月頭に、幕別町の牧場にいるニシキダイジンに会ってきました。2月23日の道新十勝版にも出ていますが、私もその担当記者と一緒に訪れました。
ぴっかぴか!!
posted by (C)ゆか

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現在12歳のニシキダイジン。3月ころからの繁殖シーズンを前に、この時期はまだのんびりとすごしていました。数時間パドックにはなしたり、たまには人が乗って運動もしているそう。
毎日ブラッシングされているという馬体は冬毛もなくぴかぴかでした。冬毛もっさ~かな~と思って行ったので、びっくり。ダイジンはおとなしくて人間のことをよくきく馬だと話していました。大事にされているんですね。
「ばんえいの種馬は、牧場に行くと寂しい体に見える」と聞いた話を牧場の方にすると、もともと競馬場にいる時がお相撲さんのように大きく馬体を作っているので、種馬になったときは心臓の負担も考えると、どうしても50~100キロは馬体重は落ちるそうです。

ニシキダイジンは、馬事協会の種馬として昨年55頭ほどに種付けをしたそうです。
ダイジンは二世ロッシーニの血統はないため牝馬をつけやすく、「めすうまが寄ってくる」と言ってました(笑)。モテモテです。昨年の引退式のころにはもう牧場に牝馬がいたそうで「ご主人様、お待ちもうしておりました~」状態だったんですね(笑)

ちなみにばんえいの種馬は、通常、サラブレッドと違って牡馬が牝馬のいる牧場にでかけます。なので、地域ごとの特徴がでやすいと言われます。いい種馬がいたらその地域の馬が活躍したり。
でもダイジンのところには、十勝だけではなく函館、北見、釧路、青森から!!各地の美女が集っていたそうです。ウンカイの牧場に行ったときも、そういう状態だったな~。
種付けした牝馬の中には、ホクショウマドンナやエンジュキララ、ヒカルワンダーなどがいたそう。実は、サダエリコのお腹の中にもダイジンの子がいたのですが…残念です。
ちなみに「上手…1年生としてはうまくいった」といってました(笑)

さて、こちらの村田牧場さんにお邪魔したとき、キンタローの看板があるのが気になっていました。
話を聞くと、こちらにはキンタローをはじめ、ダイヤテンリュウ、グレイトジャイナーなどの名種馬がいたそうです。今はダイジンのほかに、サンデーブライアンもいます。
キンタローの時代は牝馬も多く、人工授精をしないと間に合わないくらいだったそうですが、今いる馬たちは自然交配だとか。
幕別の杉野菓子店には「キンタロー(ウ?)もち」というお菓子があって、なんで幕別なんだろうと気になっていましたが、キンタローが種馬として幕別に来たときに記念として作られたお菓子なんだそうです。今はハイタワーとか、チーズインパクトとかもあります(笑)

ファンの方もたびたび訪れていて、遠くは東京からも来ていたそう。その際にはぜひ杉野菓子店にも(笑)

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Posted by ゆか at 09:40│Comments(0)2013年
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