2010年01月23日
2010年01月23日
ミサイルテンリュウ
ミサイルテンリュウの訃報を知った。 →“世界でひとつ”ばんえい競馬の診療所さん →十勝劇場
競馬場で配られる級別表。休養馬の欄にオープン馬でいつも1頭、ミサイルの名前。
ちょうど先週「どうしてるんでしょうかね」とOPBMの方と雑談。知らない模様。お互い、どうしてるんでしょうね…と。種牡馬になる検査はしていると聞いた。
朴訥で、真面目で。体育会系の、男っぽいイメージ。恵介騎手とのコンビがぴったりだった。
「若手騎手が迎える初めてのばんえい記念」
ミサイルが初めて出走するばんえい記念の時、そんなニュースが流れた。恵介騎手が今、リーディングであることを思うと、時の流れを感じる。
今いる馬たち。「ブラックー」「フクちゃーん」「ボブー」…
馬名を呼ぶとき、しっくりくる短縮名のある馬って少ない気がする(私だけ?)
ミサイルだけは、ミサイルでぴったり。
北見の抽選会でもらった、ミサイルの蹄鉄。とっても大きな鉄。蹄が他の馬に比べ、大きいらしい。
当時、早稲田大学川口芸術学校島野貴之さんが製作した映画「人馬一体~ミサイルテンリュウ 砂地の頂へ~」の素敵な映像。岩見沢。
ペガサス、ミサキスーパー、そしてミサイル。なんで、ヒカルテンリュウの仔たちがみんな…。
引退は覚悟していた。でも、いい種馬になるだろうな、と思っていた。
組合時代から、存続運動を経て、新生ばんえいへ。この時間をオープン馬として駆け抜けた馬は今、何頭いるんだろう。
と、いろいろとミサイルについて思ったことです。
まだ、信じたくないけれど。合掌。