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Posted by さぽろぐ運営事務局 at

2006年11月07日

11月7日の道新

写真選んでいる時間がないので、まずは先に載せたかった今朝の道新の記事を。

11月6日の北海道新聞の2面「伏流」にばんえい存廃論議についての記事が書かれていました。
感情だけではなくて、起こっていることを書くのが新聞記事だっていうことは理解している。しかし「ばんえい競馬」で私たちが触れている暖かさとはあまりにかけ離れた冷たい記事。
…全く、なんでこんなに廃止に偏った書き方なんだろう?あんなにばんえいを盛り上げていた道新に何があったんだろうと思ってしまうよ。四市のうち帯広市長だけが存続を…というのは厳密に言えば違うだろうし。これを読まれたらたまったもんじゃない。

署名のことも書かれていたが。
この記事を書いた人は、「何かを守る」という経験をしたことがないのだろうかと思う。


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ばんえい存廃 迫る期限
存続を主張 帯広・砂川市長

【帯広・岩見沢】累積31億円の巨額赤字を抱え、存廃の岐路に立つばんえい競馬。運営する北海道市営競馬組合(管理者・菅原功一旭川市長)を構成する四市のうち、旭川と北見は廃止に傾く一方、「馬産地」の誇りを強く持つ帯広は、岩見沢との二市での存続を望み、岩見沢は態度保留-と、対応は割れている。仮に存続させるなら国への許可手続きがあるため、残された時間は少ない。存廃論議は大詰めを迎えようとしている。(帯広報道部 立木大造、岩見沢総局 実松充洋)

「(岩見沢との)二市開催の可能性を追求したい。市議会の協力をいただきたい」。帯広の砂川敏文市長は10月22日、市議会全員協議会で存続へ強い意欲を示した。二日前の同月20日、旭川で開かれた四市長会議は、存廃の結論を出せず、帯広、岩見沢の二市による協議に委ねることを決めていた。

帯広は今月一日、市役所内に検討チームを設け、独自の収支計画案作りに本格着手。中旬をめどに完成させる予定だ。帯広側は、岩見沢と共同で計画案作りを進めながら、岩見沢の関係者を自らの側に巻き込み、存続への雰囲気づくりが出来ると期待している。
帯広の砂川市長は旭川での10月13日の四市長会議でただ一人存続を表明し、「存続に厳しい見方をしていた旭川主導の議論」(帯広市幹部)に待ったをかけた。会議後、砂川市長は急きょ渡辺孝一市長に声を掛け秘密裏に会談し、二市開催を呼び掛けた。
「うちの市長にしては珍しい」。帯広市役所ないではそんな声も上がる。砂川市長は普段は態度を明確にすることが少ないが、ばんえい競馬の問題では明確に存続を打ち出し庁内の異論も封じた。馬産地・十勝の中心地としての思いが市長の心を動かしたとみられる。
岩見沢にも開催を持ちかけたのは、巨大な人口を抱える札幌に近い同市の地の利を計算したからだ。それに加え、存廃の最終判断を岩見沢に預けることで、廃止になった場合でも自らの批判をかわすことができるとの計算もあるとみられる。

だが、岩見沢の渡辺市長にとって、帯広の動きは想定の範囲内だったようだ。渡辺市長は「一人で決める方が簡単だが、私は議会や市民と話し合って判断したい。真剣な議論を経た結論に対する批判の声は甘んじて受けるつもりだ。私は火中に飛び込む性分なのだろうか」と腹をくくる。
今後の焦点は、帯広、岩見沢の両市が合作する計画案だ。案がまとまっていないため、岩見沢市議会での本格議論はまだ行われていない。
岩見沢の市議会には、競馬組合の解散問題などを棚上げし、先に今後の開催の可否を議論することに対し「手順が違う」との反発がある。市財政が不透明な中、赤字続きの競馬を存廃することに対し、市役所内にも、疑問の声がうずまく。
そんな中、馬産地ではない岩見沢で意外な動きが出ている。繁華街の飲食店主らニグループが存続を求める署名活動を始めたのだ。存廃の判断材料が示されない段階で、すでに六千人を超えたという署名数だけが「独り歩きしかねない」と懸念する声もある。
岩見沢での、存廃の本格論議入りは今月中旬以降となる見通し。存続するには十二月に農水省、来年一月に同経由で総務省へ許可を求める手続きが必要。タイムリミットは刻々と迫りつつある。
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ばんえい競馬の写真の側にタイトルがつけられていた。
「来年度は見られるか?存廃議論が大詰めのばんえい競馬」

喧嘩売ってんのかと。  

2006年11月07日

町の中の競馬場

町の中の競馬場
石炭輸送の中継地として発展した岩見沢市。米どころでもあります。
盆地のため雪は多く(ドカ雪まつりあり)、夏は暑いです。


ばんえい署名の輪が広がっていった。
多くの人がブログやホームページ上で紹介をして、自分なりのばんえいへの思いを綴り。
ばんえいファンも、一度見たという人も、見たいと思っていてもなかなか機会に恵まれない人も、知らないけれど競馬ファンだから協力するという人も。
様々なばんえいへの思いを読みながらその優しさに触れて感動したり、競馬について考えるきっかけをくれたり。
私にとってばんえい競馬は。ホッカイドウ競馬は。地方競馬は、そして競馬はなんだろう?

署名は今日・明日中には投函してください。
『ばんえい競馬』の存続を求める署名

少しでもばんえい競馬が広まればと応援しています。クリックお願いします↓
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