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Posted by さぽろぐ運営事務局 at

2006年10月24日

大口泰史騎手

大口泰史騎手

これからレースです。

という写真なのですが、後ろ姿なのがなんかかわいそう(?)なので、もう一枚↑。

北海道日刊スポーツの記事です。
ばんえい競馬旭川と北見撤退、存廃先送り
ばんえい競馬「全廃」なら今季打ち切りも
ばんえい競馬服部調騎会会長「がっかり」

服部調教師~!!(T_T) 応援していますーー!
服部調教師はD!アンビシャスでも取り上げられていました。リッキーの調教師で自ら競馬場内で馬車を動かします。エキサイトゾーンを作ったりと、いつもばんえいのためにと自らエネルギッシュに活動をされています。

ばんえいだけではなく、地方競馬では存廃議論が沸き起こる時期ですね。
寂しくて辛くて、私の好きな競馬ってなんなんだろう、とか、いろいろと考えてしまう秋。  

2006年10月23日

坂本東一騎手・2

坂本東一騎手
またまた坂本騎手です。

重い話題ばかりが続くのもなんなので…

坂本東一騎手については、私の好きな旋丸巴さんがコラムに書かれていました。
坂本東一騎手の「名人芸」
坂本騎手は馬を追うときにソリの上でジャンプをするんですよね。BANBA王で「馬を進ませようと思ったら無意識に飛んでいた」というようなことをおっしゃられていたのを覚えています。
早く私の財布にも暖かい風を送り込んで欲しいものです。

そして旋丸さんの以下の記事に爆笑。

>草ばんばなんかで、ねじり鉢巻のオジサン達が、これを真似たと思しきジャンプをするのを幾度か目撃したことがあるけど、例外なく馬は無駄に苦労していたし、オジサン達はメッチャカッコ悪かった。

いるんだーー!!(笑)
そのカッコ悪いおじさん、めちゃくちゃ見たい(笑)。

オッズパーク重すぎるよ~。久しぶりにエラー出ずに買い目リンク作れた…
予想買い目

2006/10/23 北 見 11レース
馬連複 3-6 6-7

※新しいウインドウが開きオッズパークが表示されます。
  

2006年10月22日

ようこそばんえい競馬へ

ようこそばんえい競馬へ

岩見沢競馬場の看板です。
松田道明騎手。看板は大河原騎手です。

21日の十勝毎日新聞の記事です。
この日の朝、北海道新聞を読んでショックを受け、ばんえいのことを考えては涙を流しながら4時間運転していた私ですが、道新には載っていなかった4市長の存続への前向きな記事を今読んで、一筋の光にほっとしていたところです。
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ばんえい存続 結論先送り
2市開催、帯広と協議へ

【旭川】来年度以降のばんえい競馬の存廃問題を話し合う、北海道市営競馬組合の正副管理者会議(管理者・菅原功一旭川市長)が20日午後2時45分から、旭川市役所で開かれた。改革検討プロジェクトチームの2市集約案については、構成4市(旭川、帯広、北見、岩見沢)間での結論に至らず、帯広と岩見沢両市に存続の判断が委ねられた。旭川、北見の2市は事実上の撤退を表明したが、継続に向け「できうる限りの支援をする」考えも明らかにした。
会議終了後に開かれた組合議会で、菅原市長は来年度以降の2市集約開催を「関係市の判断」としたことを報告。13日の4市長会議では20日に最終判断を示すことを決めていたが、「7日に改革案を受けてから時間が短く、個別市の事情から現時点で判断できない」と理由を述べた。
 また、(1)今年度で4市開催を廃止、一部事務組合も解散(2)補償を含む負債は4市で清算する-とした13日の合意内容も伝えた。
 記者会見では、4市長がそれぞれの考え方を表明。菅原市長と北見市の神田孝次市長はいずれも「存続は厳しい」と廃止の意向を伝えた。
 これに対し、帯広市の砂川敏文市長は「集約化してでも存続させていきたい」と開催に向け再度意欲を示したが、岩見沢市の渡辺孝一市長は、まだ市民合意が得られる段階ではないとし、「改革案を精査する時間をいただきたい」と結論を先送りする考えを表明。事実上、ばんえい競馬の存続は岩見沢市に下駄を預けた格好となった。
 渡辺市長はプロジェクトチームが示した改革案の採算性について慎重に精査する必要があるとし、最終的な判断時期については「07年度開催に迷惑が掛からないよう早急に」と述べるにとどまり、具体的な時期までは明言しなかった。
 また、砂川市長は1市開催について「非常に困難で現実的に無理」と可能性を否定。菅原市長は北見、旭川両市が行う支援について「今は示すことができない」とした。
 道市営競馬組合などによると、来年度も開催する場合、年内には農水省に開催日程などを示す必要があり、遅くとも12月中の決断が求められる。継続に前向きな帯広でも採算性を問う声は議会からも多く、判断に向けては紆余(うよ)曲折が予想される。
(高田敦史)
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両市長前向き 焦点は議会
負担めぐり折衝難航も

 来年度以降のばんえい競馬存廃問題は、旭川、北見が事実上の撤退となり、これまでの4市長協議に代わり、帯広・岩見沢の2市間で存続を追求する形になった。今後は存続に前向きな両市長に対し、市民、市議会の判断がばん馬継続の大きな焦点となる。
 最大のポイントは岩見沢市の対応。「まだ市民と共通の認識に立てる段階ではない」(渡辺孝一市長)現状で、市議会などとの折衝に難航が予想されている。
 ばん馬存続の意義について、渡辺市長は「北海道の開拓の歴史、馬とのつながり、北海道遺産の視点で馬のあり方を考えねば」と前向きに評価。同時に「地方競馬は負担が大きい。岩見沢は土地柄、馬との結びつきが弱く、収支面が非常に問われる」と述べ、市民合意を得るには、より確かな収支予測が必要とした。
 判断の猶予期間は明確に示さず、記者会見では「なぜ岩見沢だけさらに時間が必要なのか」と厳しい質問も出た。馬農家ら関係者の生活にかかわる問題なだけに、必要以上の判断先送りは許されない状況になっている。
 改めて存続意志を表明した砂川市長も「さらに詰めることは残っている」と述べ、岩見沢市との協議やさらなる収支の試算を進める考え。22日の3回目の帯広市議会全員協議会など、議員の理解を得る作業もある。
 同市議会内には「最大の馬産地・十勝にとって、ばんえい競馬は不可欠な文化。市長の思いをどう具体化するか、運営方法について知恵を出し合うべき」と賛同の意見の一方、「新たに2市で開催して成功する見込みはない」との廃止意見、市長の説明責任を問う声も強く、一層の情報提供と詳細な開催方針の提示が求められている。
 地方2市で競馬を経営するのは大きな決断。両市長がどうリーダーシップを発揮するか、注目される。
(小林祐己、栗田直樹)
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21日の北海道新聞は、一面、第2社会面、総合面でこの記事を取り上げました。
議会・会見についての記事には「いらだち」「白けたムード」という言葉があり、ああもめているのね、という雰囲気が伝わって参ります。
馬文化を守ることと競馬は別との意見も掲載されています。
見出しは「市民負担は 馬文化は」
阪神・巨人じゃないけど市民負担が上ですか。さすが市民の味方道新ですね。「市民の負担になるような赤字の競馬をやるのはどうよ」という書き手の考えがひしひしと伝わって参ります。

と、自分にしてはちょっと辛口なこと書いてしまいました(^_^;) 悲しかったんだもの…。勝毎とはかなりの論調の違いを感じました。

道新も、今年のはじめはばんえい競馬の記事が多くて嬉しかったんだけど。
JRAの高松宮記念より、日本馬が勝った海外競馬GIより、ばんえい記念のスーパーペガサスの写真が一番上に大きく載っていた。 →こちら参照
まぁ、記事にするのに「私はこっちが好きだからこちら側に立ってものを言え」なんて言うのはナンセンスだということくらいはわかっている。(こっちをいいと思っている人間がいること、こっちの良さはこんなところにもあるのだ、ということは伝えた。つもり。)
そして存廃議論については今の自分がかなり冷静になれない状況になっていて、客観的意見を述べたり想像したりするまでほど遠い。

それにしてもあまりに冷たい記事ではないか、と感じている。

ばんえい競馬を応援してくれていたのは、協賛していた「雪に願うこと」が上映され、ばんえい競馬を舞台にした小説を連載されていた期間だけだったのか。  

2006年10月20日

坂本東一騎手

坂本東一騎手

現在の最多勝騎手です。オーラがありますね。
写真は旭川競馬場です。

20日に結論の予定でしたが、まずは先送りとなりました。
前日に函館にて(なんで函館?)、本日予定通り旭川で会議が行われました。
存廃については岩見沢市の結論を待つのみ。
「ばんえいだけの競馬場」も、「たんぽぽの競馬場」もなくなります。
岩見沢市のカントリーサインです。
岩見沢市のカントリーサイン
坂田博昭さんのブログの中の岩見沢駅のばん馬の像です
私は元岩見沢市民(2年ですが)です。今はばんえいでしか岩見沢に行きません。
札幌からは特急で24分。何もない岩見沢にとって、ばんえいを利用するということは札幌から人を呼ぶのにいいチャンスだと思うのですが。
岩見沢市のホームページ

北海道新聞より
ばんえい、存廃判断持ち越し 岩見沢「判断に時間」 市長協議  2006/10/20 07:23
 【函館】巨額の赤字を抱え、来年度以降の存廃が議論されているばんえい競馬について、北海道市営競馬組合(管理者・菅原功一旭川市長)を構成する旭川、帯広、北見、岩見沢の四市長は十九日、函館市内のホテルで協議した。焦点となっている「帯広・岩見沢」開催か廃止かについては、渡辺孝一岩見沢市長が「なお判断に時間が必要」としたため、結論が持ち越された。
 四市はこれまでに、現組合の解散に合意していることから、存廃については岩見沢市長と、存続の意向を表明している砂川敏文帯広市長との協議に委ねられた。これにより、旭川と北見の両市からは、ばんえい競馬が姿を消すことが確定した。
 四市長は二十日に結論を出す前提でこの日会談したが、渡辺岩見沢市長が「議会や市民との協議ができていない」としたため、判断は先送りとなった。しかし、各市とも来年度予算案の編成時期に入っていることもあり、四市長は結論を出すまでに残された時間は少ないとの認識で一致した。

サンスポより

ばんえい競馬存廃は先送り-帯広、岩見沢2市案を検討
 約31億円の累積赤字を抱える北海道のばんえい競馬の存廃問題を、これまで開催してきた旭川、帯広など4市の市長が20日、旭川市内で協議した。帯広、岩見沢の2市開催で存続する案が最終的に残ったが、岩見沢市が慎重に判断したいとの姿勢を示し、同日予定されていた最終判断は見送られた。
 岩見沢市は、2市開催案に関し「売り上げなど(案の)根拠を精査する必要がある」などと指摘。収入が落ち込んだ場合の対応などを含め、有識者や市民の意見を聞いた上で早急に判断したいとの考えを示した。
 協議では、冬季に開催できる施設を備えた帯広市と別の1市で開催する案が有力となったが、旭川、北見の両市は採算性などから開催に難色を示した。一方、帯広市は単独での開催には否定的な見解を表明し、帯広と岩見沢の組み合わせが残った。2市開催案が不調に終わった場合は廃止になるとの見方が強い。
 これまでに、4市開催の中止や、運営する北海道市営競馬組合をいったん解散し赤字など計約50億円を清算することを確認している。  
Posted by ゆか at 20:58Comments(0)旭川競馬場・2006春

2006年10月20日

西弘美騎手

西弘美騎手

普段の表情がとても優しい騎手。名ジョッキーです。

19日北海道日刊スポーツの記事です。
現在、北海道のみですが土曜深夜に「ばんドルBAN2」というばんえい競馬の番組を放映しています。(HTB・毎週土曜日深夜2:05~2:35予定)
HTBでばんばと巨乳アイドルがコラボ
また、北見在住の女性のアシスタントも募集。野田社長に目をつけられるチャンスかも?(^o^)
ばんえい競馬番組がアシスタントを募集  

2006年10月20日

鈴木恵介騎手・2

鈴木恵介騎手

優しい表情が力強くなります。  

2006年10月19日

村上章騎手

村上章騎手

17日の十勝毎日新聞の記事を載せます。勝毎はバックナンバーが読めない?のですぐテキストコピー。
私たちが読むべきものは廃止派の意見ですが、記事だけで見ると、ばんえい=競馬と考えられているのかなという感じですね。文化としての重要性をもっともっとアピールできれば…


<岐路に立つばんえい競馬>市民は賛否二分*文化、歴史面の価値重視 財政負担への懸念強く (2006/10/17)
 帯広・岩見沢の二市集約開催か、廃止か-。巨額の赤字を抱え、存廃論議が大詰めを迎えたばんえい競馬。帯広市民に存廃についての意見を聞いたところ、賛否が大きく分かれた。存続を求める人たちは、ばん馬の文化や歴史を継承する大切さを強調し、廃止を主張する人は市の財政負担への懸念を強めている。
●存続派
 存続を求める人たちは、十勝に根付いたばん馬の文化面での役割、歴史的な価値を重視する。自営業の女性は、その継承のために「ある程度の財政負担はやむをえない」と言う。二市開催に限らず、一市での存続をも探るべきだという人も少なくない。
 帯広のばん馬が主題になった映画「雪に願うこと」を見て、ばんえい競馬に関心を持ったり、競馬場に足を運ぶようになったという人もいた。
 さらに、騎手、調教師らへの報償費の約40%削減を打ち出した「二市集約案」を踏まえ「ばんえいで生活している人のためにも残してほしい」(自営業男性)と、関係者の努力に理解を示す声も聞かれる。
●廃止派
 廃止派の多くは財政問題をその理由に挙げる。二○○六年度の累積赤字が約四十億円に膨らむ見通しで、主婦の一人は「存続しても黒字化は難しいのではないか。赤字は競馬が役目を終えたということだ」と言う。
 ばんえい競馬が黒字になれば市の収入になるが、赤字の場合は市の負担となる。景気回復が進まない中、赤字が続くばんえい競馬よりも、他の施策にお金をかけるべきだとの声は根強い。
 「ギャンブルは競馬以外にもある」(会社員男性)と、娯楽が多様化する中、競馬だけを特別視すべきでないとの見方もある。