ばんえいの歴史資料
ばんえい馬主協会さんのサイトが、最近いろいろと更新されていてかなり興味深いのですが。
先月、昭和46年以降の貴重な資料がPDFで公開されていました。これがすごい。
ばんえいの歴史資料
昭和43年に発足した北海道市営競馬協議会が作成していた会報で、昭和46年の「北海道輓曳競走」からはじまり、 北海道市営競馬組合となる平成元年まで名前を変えつつ毎年発行されていたようです。
また、伝説のばんえいPR本、昭和53年発行「ばんえいけいばどくほん」もダウンロードできます!!
こちらはばんえいファン必読の書。歴史、ルールなど、今でもかなり勉強になります。
イラストがすばらしい。著者は内田靖夫さんという方で、岡本一平の弟子だったらしく、味のあるイラストが素敵すぎます。
いっぱいあってどれから見ればいいかわからない、という方はまずこちらから見てください。
ばんえい競馬場方局 ばんえいまんがどくほんについて
さてさて。
会報については、古林英一先生の研究室で目にして、当時のレース回顧や馬の紹介など、なんとかこれらを拾いつつ、紹介できるすべはないだろうか?と思っていたところでした。馬主協会さん、素晴らしい!! 感動です。うれしい。
文化を残すのに重要なのは、歴史を知ることだと思うのです。
競馬をはじめたころ、私は見たことのないテンポイントやトウショウボーイに憧れました。野球なら沢村栄治とか(野球少女だった小学生の時から好きだった…)。そして、競馬のこと(子どもの頃は野球のこと)をもっともっと知りたくて、それらの歴史が書かれた本をたくさん読みました。
それがなければ、ここまで好きにならなかったと思うのです。
ばんえいの歴史をもっと調べて残したい、というのが今の私の夢です。
関連記事